引用：写真AC
こんにちは、ありがとう市場スタッフのまほです。
オーガニックセレクトショップ ありがとう市場で働きだして、今まで以上に興味関心の枠が広がったことといえば、オーガニックやエシカルについてです。
今でこそエシカルやサステナブルという言葉が普及していますが、少し前まではほとんど聞くこともなかったですよね。
この地球でずっと人が暮らしていけるように、地球のことを考えて行動していこうという思いが「エシカル」には含まれています。
ただ、いまいち何のことか分からない、どういう意味？何をしてるの？と思ってる方も多いと思います。
そんなみなさんに、今回はエシカルとは何か、どんなことをしているorしていくのかについてお話していきます。
エシカルな行動について
引用：写真AC
エシカルとは簡単に、地球と人が仲良くするための考え方や行動のことを言います。
そしてそんなエシカルへの取り組みはさまざま。
大きく３つに分けるとこんな感じです。
人・社会への配慮
地域への配慮
環境への配慮
ここからは、この３つを分かりやすく簡単に説明していきます♪
自分だったら何ができるかな？とこれからの行動に繋げてみてください。
人・社会への配慮
みんな大好きなチョコレートや、衣服の材料であるコットン(綿)など、身の回りにある食べ物や衣料品は全て、私たちの手に届くまでにたくさんの人が関わっています。
手元に届くまでの工程で働く人の中には、原材料の多くをつくる発展途上国で、安い賃金で働き貧困に悩む人、学校に通えない子どもたちがあふれています。
また認知度が低く、安い賃金で働く障がい者の方も多くいらっしゃいます。
そんな方々や社会への配慮となる行動が以下の3つです。
フェアトレード認証商品を購入する
売り上げの一部が寄付に繋がる商品を購入する
障がい者支援に繋がる商品を選択する
何気なく買っている商品ですが、実はいろんな人が繋がっていて、いろんな思いがこもっているんですね。
地域への配慮
最近私も意識するようになった地域への配慮。
便利に購入できる大型のスーパーやコンビニより、地元のお店でお買い物をするようにしています。
地元の食材を選んだり、地元のお店で買うことが、地元を「応援」することに繋がります。
またこだわりの食材を選んで購入することも、生産地の応援に繋がります。
そんな地域絵の配慮となる行動が
地産地消
被災地で作られたものを購入する
伝統工芸品を購入する
誰でも持ってるものよりも、特別な思いのこもった食べ物や商品を使うって、それだけで楽しくなりますよね。
環境への配慮
スケールが膨大で、一体なんのこと？となりがちな環境への配慮ですが、昔から叫ばれていた「地球温暖化」や「海洋汚染」「異常気象による農作物の被害」への対策などのことです。
最近ではヒマラヤの氷河が崩れ、インドで大洪水が起きるニュースがありました。
また、有名な所でいうと、プラスチックなどの消化できないゴミを食べて、傷つけられたり死んでしまうウミガメのニュースなど、深刻な問題が多いですよね。
これらの問題を解決するために、自分がとれる行動は以下のようなものがあります。
エコ商品を選ぶ
マイバック、マイボトルを持参する
食品ロスを減らす
電球を省エネLEDに交換する
地域のルールに沿ったゴミの分別を徹底する
みなさんも、実はすでにやっていることが多いのでは？
身近なことがエシカルな行動に繋がっています。
さいごに
引用：写真AC
今回は、意外と身近なエシカルについて、簡単に説明していきました。
1人ひとりのほんの些細な気遣いや行動が回りまわって、多くの人・自分を助けるものになり、次世代へのバトンを繋いでいけるということですね。
当店の社長 野寄聖統社長も、積極的にエシカルな行動に取り組んでいらっしゃいます。
ありがとう市場で扱う商品はオーガニックのものや地域に根付いたものがほとんど。
たくさんの人の思いがこもったアイテムばかりです。
また、当店の売り上げの一部はアジアの子どもたちの命をつなげる活動に寄付されていて、地域活性にも力を入れていらっしゃいます。
地球のコト、社会のコト、人のコトを考えている社長のお話も興味深く、楽しませてくださいます。
当店で社長を見かけた際は気軽に話してみてください。
気さくな社長なので、会えばみんなファンになってしまうかも(笑)
すでに取り組んでいる人はもちろん、そうでなくても、今できることからやってみてくださいね。
参考HP：消費者庁 エシカル消費特設サイト
一般社団法人エシカル協会